稲田哲将 研究所

「ヅーベット=別当」仮説を実証する|別当探し|登ってみた(1回目)


ヅーベット山に登った人の情報を見ていると15~20分ぐらいで登れるものの人が入らないので山道は荒れているようでした。また脇道あるいは道が無いところを行く可能性があるのでなめていると遭難の可能性があります。そこで登山経験者にアドバイスをもらいながら登山道具を揃えて一緒に行ってもらいました。

前回確認した登山道の入り口に車を止め、早速登山開始。

登りながら人工物的な石がないかどうか確認。また自然石の状況、種類も確認した。

大きな自然石
大きな自然石

 

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登り始め~中盤は大体こんな感じ(ここは明らかな自然石)

 

山頂付近の人工物的な石
山頂付近の人工物的な石

山頂付近で人工物的な石を見つけました。立方体のように三つの面がある石が並んでいました。このような石が直線状に並び、その先で直角に曲がってさらに直線状に並んでいました。(つまりL字型)

折れ曲がった先の石の状況
折れ曲がった先の石の状況

L字型に曲がった先が下り坂になっているので建物の土台というよりは昔の道(通路|参道など)のような感じがします。少し下ったところまで行くと、まだ先がありそうだったのですが、藪が険しすぎてそれ以上進めませんでした。

今回の登山ではここが一番人工物的な感じがする場所でした。

家に帰ってgooglemapで確認してみるとL字型の部分に空から見ても直線状の線があることがわかりました。

L字型の直線
L字型の直線(googleMapの航空写真より)

次回以降、このあたりをもう少し調査を継続します。

その他は、自然石か人工物か判然としないものばかりで決定的なものはありませんでした。
登り始めは急な坂道ですが、山頂一帯は比較的なだらかな感じでした。逆に油断すると道に迷いそうなので十分な注意が必要です。

山頂標識は小さくて一回目は見逃してしまいました。

山頂
山頂

最後になりましたが、jamin一緒に行ってくれてありがとう。